大人も感動!「映画ドラえもん のび太の宝島」を観た感想
2018年の3月3日に公開となった「のび太の宝島」を観に行ってきましたー。
今回の「のび太の宝島」で、ドラえもん劇場版作品て38作品目なんですね。随分長いなぁと思いつつ、なぜそんなに人気なんだろうって考えてましたが、なんとなくその理由がわかりました。
ネタバレはしないよう感想をまとめますね。
映画ドラえもん のび太の宝島 あらすじ
夏休みに公園で遊んでいたのび太といつもの仲良しメンバー(ジャイアン、スネ夫、静かちゃん、できすぎくん)。できすぎくんが「宝島」を皆に読んでいる最中、突如大きな地震に一同が驚きます。
現実の世界で、本気で宝島を探すんだと言い張るのび太。それは無理だと言い張るジャイアンとスネ夫。
もし、探し出せなかったらのび太には罰ゲームが、、。
「ドドドドドラえもーん」といういつものパターン。
ここからはなんとなく想像がつくと思いますが、宝島へ向けて彼らは出発します。
メンバーはいつもの仲良しメンバー。
宝物を発見するはずだった大冒険が、、、、、。
主題歌と挿入歌は星野源さんが担当
そこかしこですでに話題となっていますが、主題歌と挿入歌をご担当されたのは、2017年に「恋ダンス」で一世を風靡した星野源さんです。
主題歌の曲名はそのまま「ドラえもん」
この映画のために作られた曲って感じでとても素敵ですよね。 歌詞を読むと映画の話、ほんとそのままだなぁって感じです。「ドドドドドラえもーん」って部分はまさしくのび太ですし笑
挿入歌は「ここにいないあなたへ」
こちらの曲は、YouTubeにはなかったのでiTuneで購入しました。
終盤の超感動シーンで流れる曲で、すごく好きです。泣けます。この曲が流れるタイミングで鼻をすする音があちこちでするのですが、私の隣でも「ずずっ」「ズズッ」と聞こえました。そう、うちの息子です。号泣してました笑
あ、もちろん「ドラえもん」もiTuneで購入しましたよ。
「のび太の宝島」感想
ドラえもんの映画を観るのは、実は初めてです。ポケモンや妖怪ウォッチはなんども観た事あるんですけれども。ここ最近やたらドラえもんにハマっている息子たちが観たい観たいと言うのでお付き合いした次第です。
しかしながら、子どもにとっても、大人にとっても外すことのないストーリーで上手くできるなーって感心しました。
具体的には、子どもたち目線で考えるとずっと両親といたい、しかしながら両親がいつもいつまでも一緒にいてくれるわけではないんだという不安が想像できます。(そうだったらさびしいな、、、という想像。)
大人目線で考えると、人類を救うためだという「行動」そのものが目的化してしまって、本来救わなければいけなかった別の「大切なもの」を見失っていた海賊のボスに自分自身を照らし合わせるのではないでしょうか。
毎日毎日満員電車に揺られ、通勤する人々。家事に追われながら毎日を過ごす人々。働くこと自体が目的化してしまっていたり、家事をすること自体が目的化してしまったりしていて本来もっと大切なもの、こと、人について、もう少し考えてみましょうよってことを言いたいのかなーって私は考えました。
そんなこんなで、「考えさせられた」という時点でだいぶ良い映画なんだと思いますよー。
お決まりのポップコーンケースとポップコーン
ポップコーンケースは950円。この日は500円のキャラメルプレッツェルも購入。