はじめてのおつかい
「初めてのおつかい」なんてテレビ番組もあるように、
初めて○○する、みたいな体験はお子さんにとっては成長のチャンスですね。
細かく口出ししてしまいそうになる、お父さん、お母さんもここはぐっとこらえ、
お子さんの成長に期待たいものですね。
この絵本は、タイトルの通り、
「はじめてのおつかい」です。
お母さんは、「今、手が離せないので牛乳を買ってきてちょうだい」と、
姉のみいちゃんにお願いし、一人で買ってきてもらう、という始まり。
お店到着後、お店に誰もおらず、
大きな声を出そうとするのですが、なかなか大きな声が出ない。
そうこうしている間に、別のお客さまがお店へやってきて、みいちゃんより先に
買い物をしてしまう。。。
お店のおばあちゃんはみいちゃんにきづかなかったんですね。
思い切って大きな声で、「すみません!」と言った後の、
みいちゃんの涙の意味がなんとなくわかるというか、あるなーそういうことって。
身近に感じられた絵本でした。
3歳、4歳ぐらいのお子さんにおすすめですね。